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  • January 01,2024

    新年明けましておめでとうございます。
    藤岡です。

    旧年中は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
    本年も、より人の心に響き、インパクトのある写真をお届けできるよう、
    努力して参ります!

    2024年早々から、石川県での地震や日本航空機と海上保安庁飛行機の事故等、
    非常に心配な事件が続いております。
    皆様の心が少しでも早く落ち着いた心境に戻りますようお祈りしております。

    さて、そんな中ではございますが、少しだけお知らせさせてくださいませ。

    私、フォトグラファー藤岡優介、2024年1月8日に、独立10周年を迎えました。
    写真を仕事にしようと考えてから、本当にたくさんのお客様や一緒に仕事を
    してくださるクリエイターの方々、アシスタントに支えられてここまで続けて
    来ることができました。

    10年間、写真を続けて来た中で、本当に大好きな方々ばかりと仕事ができて
    いることに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
    もちろん、大変な現場も多くありましたが、一緒に良いものにしようという
    人ばかりが集まっている事はが、こんなにも心強いものかと日々感じます。

    そんな方々のお役に立てるよう、これからも技術を磨き、現場での撮影を
    さらに洗練できるよう、楽しく、努力して参ります!

    最後になりましたが、2024年が、皆様にとって心豊かに、そして飛躍の
    年になりますよう、心よりお祈りしております。

    どうぞ本年も、よろしくお願いいたします。

  • July 07,2022

    アシスタント募集しております。

    ・経験者優遇
    ・関西在住
    ・年齢〜30歳前後まで
    ・普通免許あれば尚良し
    ・求める人材像
     撮影ジャンル関係なく、色々な現場を見たい方。
     コミュニケーションを取ることが好きな方。
     将来写真で独立したい方。

    ご興味ある方は、以下までメールをお願いいたします。
    yusuke-fujioka@yuuphoto.com

    2022年7月22日掲載

  • June 06,2021

    最近は色々な撮影がございまして・・・

    結構面白いブツ取りのお仕事や、空間撮影のお仕事が続きました。
    (どちらも内容は言えませんが)

    写真の仕事をしていると、大きく分けて3タイプの仕事があることに気付きます。


    一つは、じっくり考えて、情報をもらって、予測して、検証しながら進める仕事。

    「このアングルに揃えて欲しい」
    「ここのハイライトちょっと動かせますか」
    「もう少し立体感を出したい」

    ということにしっかり応えつつ、被写体の美しいところや特徴を見つけて、より良くしていく撮影。
    どこからどう光を当てれば美しくなるか考えるのがとても楽しい撮影です。


    二つ目は、瞬発力と偶然性を活かす仕事。

    これはスナップ的なお仕事に多いですが、スタジオでの人物撮影でも言えることです。
    形の定まらないもの(人や様子)に対して、ここが綺麗。ここがかっこいい。
    と思えるところに瞬時に押す。

    プロのフォトグラファーは大体の人が、「その瞬間を絶対に逃さない!!」的なことをいいますが、
    事前によく見ていて、コレがいい。素敵。だから次にさらにいいのが来たら、押す!と思っているから
    撮れるのですね。
    こちらでも予測が求められますが、良いと思ったら押せ!というのもアリかも。
    そして、カメラを通している以上、自分の押しているタイミングに対して、絶対にタイムラグがあるのです。
    その偶然性をさらに上手に扱えると、最高だろうな・・・と思います。


    常に上手くなりたい藤岡でした。
    (写真は先日の撮影で、シビアな撮影の商品の調整に入るアシスタントゆうまくん。)

  • June 06,2021

    先日、お話させていただいた方に、
    (売上億超のIT会社の社長さん)

    「会社の理念って何なん」

    と聞かれました。


    私自身、個人でやっていて、そのまま会社化したので、
    社名をつけたときの想いを、こんなのでいいのかな?と思いつつ話しました。

    とても厳しくも優しい方なので、結構叱られるかなと思っていたのですが、
    めっちゃ褒めてもらえてびっくりしたのです。

    とにかく理念は人に話せと。何を意図して写真を撮るか、どんな想いで仕事するか。
    伝えまくれば、その意図が波及して、世界を救うぞと。


    と、いうことで、聞いてください。


    ヤサシイシャシン(=藤岡優介)は、文字通り優しさをもって撮っていきます。
    一般的にいう、柔軟剤のCMのような優しさではなく、向き合うという
    ことを優しさと定義しています。

    これでは良い撮影にならないと思えば、それをきちんと伝えるし、どうすれば良くなるか
    一緒に考えていく。
    適当に撮ってくれれば良いですよ。でもいいですが、「ならばこう思って撮りますね」
    をちゃんと作ってからやります。
    誰に見せるために、どう思ってもらいたくて、誰に貢献したくてそれをやるのか。


    マス広告やWEBであってもキービジュアルの撮影も多く担当させてもらってきましたが、
    やっぱりここをしっかり持てているか。本当に大事だし、そこを一緒になって考えていくのが、一番楽しい。
    (本来フォトグラファーはそこを考える立場ではないので、ちゃんと聞いてそれに合う撮影を徹底して考えるという意味でもあります)


    写真で世界は救えると思ってます。

  • June 06,2021

    生き様の表紙、更新いたしました。


    被写体はプロジェクト初期にご参加いただいた方。
    (個人情報の観点からお名前公表避けております)

    私はこの写真が好きで、このプロジェクトの代表作としていつまでも
    使わせていただくつもりです。
    超えるものを撮れたら、その時は変更します・・・(笑)


    ロゴは、書家の瀬野大輔さんによるもの。
    あくまで一部ですが、黒の中に漆黒で書くという、影を写す写真家にはたまらない
    作品を出されています。
    ぜひご覧ください。
    素晴らしい書家の方です。
    https://www.daisukeseno.com/


    書について瀬野さんにご相談した際、
    「力強く、しかし柔らかく」
    という点が最初に一致したことが印象深かったです。

    元々は「力強い写真を撮りたい」のみだった私が
    「人の人生をあぶり出す写真を撮りたい」に変わっていった。
    だから、強い書体のみでなく、柔らかさも必要だと、何となく
    分かっててくださったのではと思いました。


    それらが合わさって、できあがりました。
    これからアップされる写真にも、どうぞお楽しみに。

  • May 05,2021

    本気顔 → The Face


    と、名前が変わっている私のモノクロのポートレイトプロジェクトです。
    初志貫徹、という言葉がありますが・・・私はどちらかというと苦手なタイプです。

    このポートレイトプロジェクトも、最初もそれっぽく名前を付け、他の人からそれって違うくない?と言われ変更したのです。
    でもそれも今から思えば付焼き刃だったと思います・・・。
    しかし。ようやくそれに見合う名前が見つかったように思います。

    生き様

    この言葉しかないなと。笑顔であれ、真剣であれ、その人を現すのはその顔なのだと思います。

    ブレない人って憧れるし、誰だってそういたいと思うもの。
    でも自分は弱いし、正直ブレます。でも、ブレたっていいと思います。
    (自己弁護っぽいですが笑)

    まずは初めて、でもやってみたら違和感があって、ブレて、でも諦めたくなくて、そうやってようやく、こうだ!と思えるものに出会えると思うのです。

  • May 05,2021

    今日はこれから友達の前撮り。普段結婚式関連はお受けしないのですが、たまには楽しい。
    この梅雨時、とにかく雨にならなくてよかった〜〜!!

    2回延期してようやく。良い1日になりそうです。

    ありがとうございます!

  • May 05,2021

    おはようございます。
    うちのWebサイトが今年の3月からご覧の通り新しくなった訳ですが、それには理由がありまして。
    →https://www.yuuphoto.com/

    「写真に対し、ちゃんと言葉で伝えたいから」

    なのです。

    以前は、「どう!?かっこいいでしょ!すごいでしょ!見たら分かるでしょ!」という写真だけ見せる形だったのです。
    それを、どのようなことを意識して撮影したのか、詳細を書き込めるようになったり、このようにブログを書いたりと、写真で語ることに加え、見せ方や文章でも藤岡自身の仕事の仕方や考え方を伝えやすい形に変更してもらいました。

    今までは写真だけをずらっとサムネイルで並べるものだったのですが、仕事を1プロジェクト毎に変更。
    その案件で撮ったサブカットまで見られるようになっています。
    あと動画も見られるようになってます!

    写真って、まず目に飛び込んでくる1次情報です。
    単純にそれに感動できることって本当にすごいし、自分もそれをずっと目指しています。
    でもなぜそれを撮ったのか。何を伝えたいのかを聞いて、「あぁ、なるほど」と初めて感動につながる場合があると思うのですね。
    私の場合仕事の写真をWebサイトにアップする場合が多いですが、このようなブログなどで、撮った背景も少しずつ語っていきたいと思います。

    ありがとうございます。

  • May 05,2021

    ちょっと懐かしい仕事をご紹介。

    個人事業主として独立して割とすぐくらいの時に、今でもよくご一緒させてもらうADの方とのお付き合いのきっかけになった仕事。
    ちょうど数日前に一緒に撮影をやっていた時に懐かしい話になり・・・。

    当時の私はゴリゴリの営業をかけるフォトグラファーとして周りに認知されていたようで、それで若干引かれて仕事につながらないということもあったのでは・・・と今でも反省することがあるのですが、そんな中、ブックを持って行って見てもらって、なんならテスト撮影までするから見て!みたいな暑苦しい自分に、その熱量以上で返してくれた方です。

    製品のコンセプトを伝えるために、相当な枚数の企画書を作り上げ、お客さんにプレゼンし、勝ち取ってそれをスタッフ陣にまでしっかり落とし込んで、良いものを作る。
    その姿勢がめっちゃ好きなのですが、それがしっかりビジュアルに反映された仕事になったなと今でも思い出す仕事です。

    今でもメーカーさんのショールームの大きな壁にどーんと貼られています。

    ありがたや!!

  • May 05,2021

    人には飛ばねばならない時があります。

    そう、それは覚悟を決め人生を歩む時!!



    ・・・とかそんなのではなく、ライトテストで飛ぶことなんてザラにあります。

    これはとある広告用のライトとレンズの具合を見るテストの様子なのですが、以前SNSに投稿した際にも、
    アシスタントの跳躍力がヤバいと超話題になった問題の写真です。

    ここでちょっと種明かししておこうかと。

    この写真iPhoneで撮ってるのですが、タイミングよく、ストロボの光が写り込んで、画面半分が青白く
    なっているのがお分かりいただけるかと思います。

    さらによく見ると、アシスタントの足元に、少し黒い縦線が2本ほど見えませんか?
    それ、実は箱馬なんですねぇ・・・。飛び降りた際に危なくないように下に養生マットを
    敷いているのが、より床面を強調して距離を感じさせるのも錯覚の原因でしょう。

    箱馬からジャンプして飛び降りるというテストをやっていたわけで、決して地面からの純粋なジャンプ力が
    恐ろしいというわけではないのです。(に、しても結構飛んでるか。)


    まぁとにかく、世の中の広告写真はこういう地道な努力からできているわけですねぇ。。。


    さぁ、今日は昨日の撮影のレタッチやら、編集打ち合わせやらございます。
    みなさま良い1日を!